私のレジリエンス経営
小さな会社のしなやかな事業創造

私のレジリエンス経営
小さな会社のしなやかな事業創造
書籍情報
- 佐藤央 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2026年07月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:256
- ISBN:9784478122198
内容紹介
大きな負債と山積する課題を抱えた会社を義父から引き継いだ元旅行会社営業マンが、持ち前の超ポジティブ思考と強い信念で会社再生に猛進。新規事業が国土強靭化担当大臣賞を受賞するなど、成長軌道に乗せてV字回復を成し遂げた信念の経営哲学と体験的経営戦略を語る。
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目次
推薦の言葉 黒田 東彦
プロローグ ある日、第二の人生が始まった
▶︎土俵の真ん中で相撲を取る ▶︎大手旅行会社営業から、小さな赤字企業の経営者の道へ ▶︎為せば成る ▶︎この会社は自分を待っている ▶︎私が育った家庭環境 ▶︎ターニングポイント ▶︎背中を押すことになった出来事
第1章 ビギナー経営者、超マイナスからの出航
▶︎旅行会社の営業マンから赤字会社の経営者へ ▶︎稲盛和夫先生との出会い ▶︎できると思う ── 稲盛塾長の教え① ▶︎社内の問題に前進を阻まれる ▶︎社内改革に根気よく取り組む ▶︎事業拡大のため人材を新規採用 ▶︎「私心なかりしか」に落とし穴 ── 稲盛塾長の教え② ▶︎黒字決算の陰で悪化したキャッシュフロー ▶︎もうダメだというときが仕事のはじまり ── 稲盛塾長の教え③ ▶︎旅行も床暖房も、お客様に「体験」を提供する仕事 ▶︎理念を明文化、新商号で再出発する ▶︎承継事業の深耕・進化に着手 ▶︎先代社長の着想を発展させ、新しいカテゴリーを創造 ▶︎床暖房とエアコンの決定的な違い ▶︎冷暖両用の遠赤外線輻射パネル「ラジアン」 ▶︎苦い失敗から得た教訓 ▶︎当社の経営理念と行動基準
第2章 エコミナミ・フィロソフィー
▶︎主体的であれ ▶︎相手の立場を考える ▶︎主体的と反応的 ▶︎大きな石と小さな石 ▶︎何が大きな石なのか ▶︎結果から逆算する ▶︎結果を出そう ▶︎失敗とは何か ▶︎文句を吐くと不幸になる ▶︎自分の心をコントロールする ▶︎心を冷やすな、頭を冷やせ ▶︎知好楽 ▶︎成長の壁 ▶︎他人の評価と自己評価のギャップを意識する ▶︎自分の判断を信じる ▶︎ミスをしたら ▶︎事故やけがに注意 ▶︎生き残るためのたった一つの条件 ▶︎エコミナミのSDGs対応
第3章 ヒット商品で飛翔する会社へ
▶︎市場という大海原を泳ぐ ▶︎安全・安心な暮らしを守りたい ▶︎変わり続ける市場の変化にキャッチアップする ▶︎新商品の市場性を試算する ▶︎防災関連の市場規模はどうだったのか ▶︎知恵を絞って先行投資の負担を軽くする ▶︎補助金を商品開発に徹底活用 ▶︎なぜ補助金に取り組むべきなのか ▶︎クラウドファンディングとふるさと納税で資金調達 ▶︎クラウドファンディング活用事例 ▶︎ふるさと納税の返礼品に登録 ▶︎感震ブレーカー「瞬断」誕生 ▶︎「誰」と「ストーリー」で考える新商品開発 ▶︎使う人に寄り添うと派生商品も生まれる ▶︎個人向け? それとも、行政向け? ▶︎マーケティングと社会貢献 ▶︎停電を克服するLED電球を同時リリース ▶︎投資には従業員の理解が大切
第4章 人とつながり、未来へ進む
▶︎経営は「誰とするか」から始まる ▶︎採用面接を例にして ▶︎誰が商品を欲しがっているか ▶︎パートナーとの関係性 ▶︎視線を未来に向け、明日の事業の芽を育てる ▶︎従業員と家族が自給自足 ▶︎震災がれきの処理を考えてみよう ▶︎人工海底山脈でコンクリートの再資源化 ▶︎首都復興の足がかり ▶︎私たちが社会に貢献できること ▶︎為替変動の影響と新規事業 ▶︎日本の伝統工芸を世界へ
第5章 私の行動哲学
▶︎誰よりも頑張ったと胸を張っていたい ▶︎大変さをどう捉えるか ▶︎後悔しない人生を ▶︎人生の「幸せ」はプロセスにある ▶︎努力を活かすインスピレーション ▶︎〈ラク〉のその先へ ▶︎どんな意識で事に当たるか ▶︎人生とは何だろう ▶︎相手の思いに寄り添うコミュニケーション ▶︎自己肯定感を高める
第6章 Q&A 中小企業経営の疑問、私の解答
▶︎経営理念を社員に浸透させるには ▶︎業務知識のない会社を承継するポイント ▶︎社員にやる気を起こさせる方法 ▶︎やる気向上の具体策 ▶︎社員定着化の方法 ▶︎金融機関との借入交渉のコツ ▶︎会社課題の優先順位をどうする ▶︎行動基準のパーフェクトとは ▶︎ヒューマンリソースの課題解決について ▶︎採用面接で何を重視するか ▶︎ワンチーム意識を高める方法 ▶︎既存事業と新規事業の配分をどうする
COLUMN 心に刻みたい名言・金言
エピローグ 「レジリエンス志向」が会社と私を強くした
あとがき
エコミナミ略歴
著者
佐藤 央(さとう・おう)
1969年東京都生まれ。大学卒業後、近畿日本ツーリスト株式会社に入社し、営業部門でMVPを2度受賞。入社9年目に当時最年少で課長に昇進し、労働組合の副委員長・書記長も歴任した。2013年、義父が創業した会社が経営不振に陥り、東京都の事業再生支援を受ける中、株式会社エコミナミを負債とともに引き継ぎ代表取締役に就任。盛和塾に入塾し稲盛和夫氏の薫陶を受け、7年で再生計画を完遂した。2020年には防災事業に着手し、2022年に日本防災スキーム株式会社を設立。代表取締役として、防災・減災をテーマにした製品開発に注力している。2024年には防災事業の社会的貢献が評価され、岸田内閣より国土強靭化担当大臣賞を受賞した。
