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産業融合 インテリジェンスから解く分断・統合・再興

  • 紙版

産業融合 インテリジェンスから解く分断・統合・再興

書籍情報

  • 紙版
  • PwCコンサルティング合同会社/PwC Intelligen 著
  • 定価:2970円(本体2700円+税10%)
  • 発行年月:2026年04月 [予約受付中]
  • 判型/造本:A5上
  • 頁数:368
  • ISBN:9784478124161

内容紹介

地政学、安全保障、サプライチェーンといったマクロ的環境では「分断」が進む。一方、新たなテクノロジーが産業の「融合」を促す方向で発展している。この相反する潮流が交錯し、産業構造が大きく変化する中での、企業の勝ち筋を描く。

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目次

はじめに ─ 産業構造の観点から日本の勝ち筋を問う

序章 変化の40年 ─ 産業構造を捉えることの意味

[1]政治、経済、テクノロジー、さまざまな分野で生じる変化の胎動
[2]新たな複合循環が捉える世界の姿
[3]なぜ産業構造を考える必要があるのか
[4]本書の概要

第Ⅰ部 分断がもたらす世界基盤の揺らぎ

第1章 揺らぐ国際秩序の先で日本はどう生き残るか

[1]揺らぐ戦後の国際秩序
[2]複雑化する地政学リスク
[3]米中関係がこれからの世界の重心となる
[4]世界の分断と転換の中での日本の勝ち筋を考える

第2章 脅かされる安全と安心 ─ レジリエンストランスフォーメーションと新たな産業の萌芽

[1]脅かされる安全・安心 ─ 進む分断と求められるRX
[2]レジリエンストランスフォーメーション(RX) ─ 新たな機会とパワー
[3]日本はレジリエンストランスフォーメーション(RX)の時代にいかなる戦略をとるべきか
[4]RXが拓く未来秩序

第3章 無形資産投資によるAI版Jカーブ効果で復活する日本経済

[1]利益拡大でも投資に慎重な日本企業
[2]欧米で拡大、日本で低迷する無形資産投資
[3]無形資産投資がもたらす経済成長
[4]なぜ無形資産投資が企業価値を高めるのか ─ AI版Jカーブ効果
[5]賃上げ・標準化・価値創造が導く無形資産投資増
コラム AI版Jカーブ効果から見る「デジタル赤字」

第4章 日本企業に求められる「グローバルサウス発」の取り込み

[1]グローバルサウスの「リープフロッグ」を機会として捉える
[2]グローバルサウスからの横展開の可能性を探る
[3]グローバルな事業展開における「グローバルサウス発」の資産化
コラム ブラジルのバイオ燃料モデル、アジア展開の可能性

第Ⅱ部 テクノロジーが導く産業融合の時代

第5章 1 知を統合するテクノロジー ─ 生成AIがもたらす産業融合革命

[1]生成AIがもたらす革命
[2]生成AIの進化と社会の変容 ─ 技術発展の短期・中期・長期ロードマップ
[3]生成AI時代に日本企業はどう変わるか

第5章 2 データがつなぐ産業融合の時代

[1]データ共有の構造転換 ─ 閉鎖から連携へ
[2]データ共有の進化と価値創出 ─ 技術進化のロードマップ
[3]信頼と品質が導く日本型データ戦略 ─ 日本の強みを活かす戦略
コラム サプライチェーンまるごとを可視化する ─ EU自動車データスペース「Catena-X」

第6章 AIイネーブラーとしてのコンピューティング

[1]コンピューティングと半導体 ─ 計算が産業インフラになるまで
[2]中長期のコンピューティング ─ 非ノイマン型という「別ルート」
[3]チップからシステム全体へ

第7章 AI利用前提社会におけるサイバーセキュリティの展望

[1]セキュリティの本質を考える
[2]サイバーセキュリティ 3つのメガトレンド
[3]AI利用前提社会のリスクシナリオ
[4]サイバーセキュリティの産業見通し
[5]日本企業への示唆 ─ 未来への「12のアクション」

第8章 モノづくりとAIの融合が駆動する気候テックの成長

[1]「脱炭素」は終わったか
[2]気候テックにおける今後の潮流
[3]日本企業の強みはどこにあるか

第Ⅲ部 構造変化を力に変える各分野の勝ち筋

第9章 産業用ロボットから展望するフィジカルAIの未来

[1]産業用ロボット市場の現状と日本の停滞
[2]ソフトとデータで稼ぐ産業用ロボット
[3]FAの強みとフィジカルAI時代の勝ち筋
[4]フィジカルAIの先に描く日本の未来

第10章 中国のモビリティの進化・発展からうかがえる新しい価値

[1]「世界の工場」から自動車大国に発展した中国
[2]EV・自動運転・デジタル「融合」から追求される価値
[3]新しい価値創造と“国際”基準への挑戦

第11章 データが動かす新しい金融

[1]デジタル時代に変わる金融の役割
[2]産業融合時代の金融の変化
[3]データ資産化時代に変わる金融の役割
[4]データ資産化時代の前提条件 ─ データの適正性

第12章 エンタメ・メディア ─ エンタメコンテンツの「多目的消費」がもたらす産業融合

[1]エンタメ産業の変革期における論点を捉える
[2]「総エンタテイメント化」がもたらす産業の融合と発展
[3]エンタメコンテンツの「多目的消費」がもたらす産業構造変化
[4]「多目的消費」時代にあらゆるアクティビティが競争軸となる世界での勝ち筋

第13章 農林水産業は自然資本産業へと進化する ─ 消費者のよき選択を促すイノベーション

[1]持続不可能な農林水産業と転換の兆し
[2]システム変革のための3つのドライバー
[3]投資を束ね、自然資本産業への転換を促す
[4]日本での自然資本産業への転換 ─ まずは人材への投資から
コラム 森をつくる農業、アグロフォレストリー

終章 産業構造の転換期を勝ち抜く「統合知」の力

[1]なぜ、「産業融合」を考える必要があるのか
[2]世界の「分断」といわれる時代をどう捉えるか
[3]テクノロジーにより社会の仕組みは再定義されるか
[4]企業と個人はこの変革の時代にどう適応し、勝ち筋を見出すのか
[5]最後に読者の皆さまへ ─ 統合知の実践として本書をどう活用するか






著者

PwCコンサルティング合同会社 PwC Intelligence
ビジネスを取り巻く環境が急激に変化し不確実性が高まるなか、複雑化、高度化する経営課題に対応するための羅針盤となるべく、2022年10月に設立されたシンクタンク。マクロ経済、サステナビリティ、地政学、サイバーセキュリティ、テクノロジーなどの領域を柱に据えつつ、専門性の枠を超えて各領域の専門家の知見を有機的に融合させる「統合知」を提供する。クライアント企業が未来を見通すためのパートナーを目指して活動している。

PwC Japanグループ
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびブローダーアシュアランスサービス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約13,500人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。


執筆者

(全て所属はPwCコンサルティング合同会社)
・桂 憲司(かつら・けんじ)  (終章)
 PwC Japanグループ チーフ・ストラテジー・オフィサー
 兼チーフ・イノベーション・オフィサー
 PwC Japan合同会社 代表執行役副社長

・片岡 剛士(かたおか・ごうし)  (はじめに、序章、終章、全体統括)
 上席執行役員、チーフエコノミスト

・三治 信一朗(さんじ・しんいちろう)  (終章、テクノロジー部分監修)
 執行役員、パートナー

・榎本 浩司(えのもと・こうじ)  (第1章、第7章)
 シニアアソシエイト

・魏 慧婷(うぇい・けいてい)  (第2章)
 マネージャー

・伊藤 篤(いとう・あつし)  (第3章、第9章、全体編集)
 シニアエコノミスト

・岡野 陽二(おかの・ようじ)  (第4章)
 シニアマネージャー

・水上 啓(みずかみ・あきら)  (第5章、第6章、第11章、全体編集)
 シニアマネージャー

・石原 陽平(いしはら・ようへい)  (第7章)
 シニアアソシエイト

・富澤 寿則(とみざわ・ひさのり)  (第7章)
 マネージャー

・挾間 優治(はざま・ゆうじ)  (第8章)
 マネージャー

・薗田 直孝(そのだ・なおたか)  (第10章)
 シニアエコノミスト

・柳川 素子(やながわ・もとこ)  (第12章)
 マネージャー

・相川 高信(あいかわ・たかのぶ)  (第13章)
 シニアマネージャー

・吉武 希恵(よしたけ・きえ)  (第4章コラム、第13章コラム)
 シニアアソシエイト

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