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「理不尽な評価」に怒りを感じたら読む本

  • 紙版

「理不尽な評価」に怒りを感じたら読む本

書籍情報

  • 紙版
  • 藤本 篤志:著
  • 定価:1540円(本体1400円+税10%)
  • 発行年月:2014年06月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:224
  • ISBN:978-4-478-02528-4

内容紹介

サラリーマンにとって評価は人生を左右しかねない大問題。評価者である上司に生殺与奪権を握られているようなもの。しかし、人が人を評価する以上、公平で客観的な評価など存在しない。まして上司に見る目がなかったら…。そんな「理不尽な評価」とうまく付き合いながら、不条理なサラリーマン社会を生き抜くための処方箋。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 会社からの評価に満足してますか?

●会社の中には、評価への不満が渦巻いている
●サラリーマン時代の、私の忘れられない評価不満経験
●私を営業成績トップに押し上げた社長からの“評価”
●人は“さりげない”一言にも一喜一憂するもの
●なぜ評価には、これほど不満が生じてしまうのか
●もしも3人の戦国武将を評価したら……
●ひとたびマイナス評価がつくと、簡単には挽回できないという現実

第2章 はっきり言おう、しょせん評価は“ええかげん”

●評価はしょせん“ええかげん”完全な客観性なんて存在しない
●人事評価にありがちな6つの“ええかげん”
●評価エラー①「印象評価(イメージ評価)」
 事実を無視して印象で評価してしまう
●評価エラー②「2—4の法則」
 好きな部下には4点を、そうでない部下には2点を
●評価エラー③「逆算評価(メイキング)」
 あらかじめ想定した「順位」にあわせて評価点を調整してしまう
●評価エラー④「例外誇張評価(ハロー効果)」
 目立った働きに評価全体が引っ張られてしまう
●評価エラー⑤「論理的誤謬」
 「仕事熱心だからデキるはず」と思い込んでしまう
●評価エラー⑥「対比誤差」
 評価基準を自分に設定する、人間臭くて危険がいっぱいの間違い
●評価を上司の主観に委ねるだけの我流評価が横行する理由

第3章 “ええかげん”評価を逆手に取った「評価される」技術

●評価エラーを逆手に取れば評価は確実にアップする
●常に笑顔を絶やさず第一印象をガラリと変える
●声による印象アップ作戦は「おはようございます」から
●えこひいきされるための3つの秘訣
●上司にとって“便利な存在”とは?
●上司を支える“役立つ存在”として実力を磨く
●チームを和ませる“マスコット的存在”になる
●マルチタスクの努力を惜しむな!
●「納期マイナス1の法則」を徹底する
●「ピーク・エンドの法則」を逆手に取る
●あの手この手で社内評判を良くする
●長所を伸ばすより苦手なことを磨く

第4章 評価制度の限界を知れば評価されるコツが見えてくる

●評価制度には絶対に超えられない6つの壁がある
●どれだけ評価が低くても、潜在能力が否定されたわけではない
●創造性を発揮する特殊能力は評価の尺度を超えている
●実務経験のない上司こそ高い評価を得るチャンス
●評価制度の限界や矛盾を理解することが評価ストレスを軽減する近道
●つながる部門間の評価優劣は誰も決めることができない
●人が人の人格を評価することなど絶対にできない
●評価に一喜一憂する価値はないが、評価フィードバックには価値がある
●今後、ますます重視される組織貢献に対する評価

第5章 評価から自由になれる本当の仕事力の伸ばし方

●自己分析の技術を高めるための2つの取り組み
●評価者からのフィードバックを上手く活用する
●人生は長距離レース! “いま”を急げばゴールは遠くなる
●自ら進んで歯車社員となり、成長に必要な「型」を身に付ける
●「守破離」の教えを守ることが成長と高い評価への近道となる
●評価結果には鈍感に、評価プロセスには敏感になる
●上司が変われば評価も変わると信じ、努力を続ける人が最後は勝つ
●評価はゴールではなく、さらなる成長のスタート

第6章 「理不尽な評価」と上手く付き合うために

●評価は武器と凶器の二面性を持つ
●本当の評価を得るためには、回り道をもいとわない
●評価不満を引き摺ることなく、すぐに忘れることが一番の良薬
●たかがひとつの歯車、されど重要な歯車
●評価の真の目的は評価後の姿を見るためにある

おわりに







著者

藤本篤志(ふじもと・あつし)
1961年(昭和36年)大阪生まれ。大阪市立大学法学部卒。株式会社USEN取締役、株式会社スタッフサービス・ホールディングス取締役を歴任。2005年7月、株式会社グランド・デザインズを設立。代表取締役に就任、現在に至る。営業プレーヤー、営業マネージャーの両面で全社トップの成績を収め続けた経験を活かして、主に営業分野、マネジメント分野におけるコンサルティング活動、講演活動、研修活動などを展開する。また、ベストセラーとなった『御社の営業がダメな理由』(新潮新書)、『部下は取り替えても変わらない!』(すばる舎)をはじめ多数のビジネス書を執筆する。詳しくは、http://eigyorevolution.com/hyouka/まで。

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