AIネイティブカンパニー
「AIを入れた、でも使われない」という常識を書き換えた半年の軌跡

AIネイティブカンパニー
「AIを入れた、でも使われない」という常識を書き換えた半年の軌跡
書籍情報
- ソースネクスト 息吹プロジェクト 著
- 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- 発行年月:2026年06月
- 判型/造本:46並
- 頁数:320
- ISBN:9784478124741
内容紹介
ソースネクストが半年で「AIネイティブ」へ変貌した全記録を公開。プレゼン資料はAI以外認めない、非エンジニアの全社員がコードを書く、評価制度にAI活用目標を義務化するなど、AIを組織の公用語とし、文化として定着させたノウハウを詳しく解説します。AI導入がうまくいかない企業にとってヒント満載の1冊。
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目次
はじめに
第1部 AIネイティブカンパニーの誕生 ──「もう戻れない」組織への転換プロセス
第1章 原点 ── 常識を書き換え続けてきた会社
常識の切り替わり ── 待つか、仕掛けるか
30年の常識破壊 ── 価格を壊し、市場を創った
バリューの再設計 ── 変革は言葉から始まる
AIネイティブ化の宣言 ── 退路なき宣言をした
第2章 宣言 ── 即断即決した全社変革の設計図
GM会議の衝撃 ── 転換プランが始動した瞬間
変革の設計図 ── 3つの柱が連動して動き出す
3つの切迫感 ── 変革を待つという選択肢はなかった
「まずAIでやる」の誕生 ── トップは、もう使っていた
AIスキル×AI業務改革 ── コンサルでなく現場が考える
Column 「宣言」の力 ── なぜ公言することが変革を加速させるのか
第3章 武装 ── 全社員をAIで「武装」させる
全社員への武器の配布 ── 道具がなければ戦えない
ガイドラインと全社員研修 ── 安全なくして挑戦なし
Google Workspaceへの切り替え ── ためらいなく舵を切る
たった1回の成功体験 ──「もう戻れない」が広がる
Column 「まず配れ」の経営学
第4章 底上げ ── 全社員のAIリテラシーを引き上げる
等しくなかった感動の広がり ── 感動の再現性を設計する
72名、全員と話す ── 対話で見えたAI活用の本当の価値
バイブコーディング研修 ── 軽々と越えた「できない」の壁
AI Savvyな人材要件 ── DNAの中にあった「種」
第5章 改⾰ ── AI前提で業務プロセスを改革する
AI活用の3つのレベル ── 人間ならではの仕事の領域へ
AI前提の業務効率化 ── 現場の業務プロセスが変わる
仕事の常識の書き換え ── 長年の「当たり前」の終わり
レベル3の萌芽 ── 人間にしかできない領域が見えてきた
第6章 組織 ── AI時代に向けて組織のOSを書き換える
組織のOSの書き換え ── バリューの浸透と制度のAI適合
バリュー浸透の3段階 ── 社員が自律的に判断できる状態へ
AI目標の導入と進化 ── 社員に進むべき方向を示す
AIアプリMI制度とAI GM会議 ── 自走と加速の好循環を作る
Column 大胆な最短宣言が経営の本気度を示す
第2部 新しい常識の定着 ── 事業と文化の再定義
第7章 戦略 ──「つるはしとシャベル」で3つの事業を広げる
社内変革から事業戦略へ ── 使い手の経験がそのまま戦略になる
新規事業の2本柱 ── AIを使いやすくする道具を作る
第3の事業 ── 文字起こしツールからAI活用の入り口へ
Column 30年変わらない「届ける」というDNA
第8章 内製化 ──「使う」から「自ら作る」へ踏み出す
外部委託の限界 ── ゴールA・B・Cという答え
ゴールCの実践 ──「企画した人が作る」という挑戦
AIネイティブ化プロジェクトの発足 ── 現場がすでに動いていた
Column 「作るのはAI。指示するのは私たち。」
第9章 文化 ──「新しい常識」はこうして根づく
変革の最後のピースは、何か ── 文化だけはコピーできない
文化定着の4段階 ── AIが「当たり前」になるまで
週2回出社体制と息吹プロジェクト ── 人と人をつなぎ直す
AI軸の採用刷新 ── 文化を更新し続けるために
「新しい常識」はこうして完成する ── テクノロジーで始まり、文化で完成する
エピローグ AIネイティブの先にあるもの ──「世界一エキサイティングな企業」への道筋
9章を貫く構造 ── 変革に「順番」がある理由
AIネイティブ化7つの原則 ── 明日から使える実践知
内と外への民主化 ── AIネイティブ化を日本に届ける
本書誕生の種明かし ── AIネイティブ化の実践そのもの
次の常識をつくるのは ── あなたの会社だ
おわりに
著者
ソースネクスト 息吹プロジェクト
ソースネクスト株式会社は、「次の常識をつくる」という理念のもと、PCソフトやAI通訳機「ポケトーク」など、独創的な製品を通じて技術の民主化を牽引してきた東証プライム上場企業である。2025年秋、生成AIの非連続的な進化を受け、全社員がAIを思考のパートナーとする「AIネイティブカンパニー」への全社変革を宣言した。
「息吹プロジェクト」は、この変革を現場から加速させるべく、多部門から選抜された若手・中堅社員による全社横断の推進プロジェクトである。AI活用の習得のみならず、AI時代だからこそ重要となる人間ならではの「関係性」の強化を目的とした交流や知見共有を主導し、組織に新しい文化の「息吹」を吹き込む役割を担っている。本書は、膨大な社内一次資料をAIに読み込ませ、わずか3日間で執筆・完成させた、AIとの高度な協働プロセスそのものの産物である。
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