目次

はじめに

序章　不透明な時代と安定資産形成の可能性

すでに自宅を買う経済環境にはない日本
持ち家に対する価値観の変化とは
アパマン時代の終焉
「戸建て賃貸」という選択

第１章　不動産投資の可能性を探ってみる

寝耳に水の「不動産投資」話
不動産投資のリスクって？
500万円で不動産投資なんてできるの？
イールドギャップってなに？
本当に不動産投資が可能なのか？

第２章　投資先として戸建て賃貸はどうなのか？

不透明な未来の不動産投資
根強い持ち家信仰をどう考えるか
子育て世代の住宅ニーズとは
持ち家って資産なの？
不動産投資はビジネスだ！
各地で進むコンパクトシティ化って？
海外投資でも中古リフォームでもない
世田谷の戸建て賃貸を訪ねる
クォリティに対する強いこだわり
「casita（カシータ）」ってなんですか？
目標が少しずつ見えてきた

第３章　戸建て新築プレミアムって魅力的！

ローリスクの不動産投資じゃなきゃいやだ
新築プレミアムを考える
「カシータ」はデザインにも力を入れている
なぜ不動産業者は戸建て賃貸に弱いのか
オーナー自身が住みたくならなきゃダメよ
物件の少なさが弱気家賃の理由なの？
戸建て賃貸って様々な魅力がある
なにしろ女性目線でどんどんデザインを練っている

第４章　いかに魅力的な物件を安く建てられるのか？

山口で戸建て賃貸の可能性を探ろう
「カシータ」の本拠地を訪ねてみた
Ｕさんが語る戸建て賃貸への動機
どうして大手が戸建て賃貸に参入しないの？
戸建て賃貸がローリスクって本当？
長期優良住宅というアドバンテージ
資金の多くを借り入れたＷさんの事例
戸建て賃貸ニーズはやっぱり高い！
サラリーマンでも戸建て賃貸のオーナーに
戸建て賃貸でもグレードを落としてはダメよ
三位一体の協力関係が大事なの
伯母さんが抜け駆けした！

第５章　少ない元手で将来への不安を払拭させる

出口戦略という発想って？
返済後キャッシュフローはいくらか
都市雇用圏で出物を探せ！
リスクをとるものが利益も手にする

おわりに

著者

石田雅彦（いしだ・まさひこ）
商業雑誌編集長などを経て、編集プロダクション㈱醍醐味エンタープライズ代表。個人では自然科学から社会科学まで取材の幅を広げ、雑誌や書籍、webも含む著述・編集・制作活動を行っている。著書に『恐竜大接近』（集英社）、『チェッカーフラッグはまだか』（集英社）、『遺伝子・ゲノム最前線』（扶桑社）、『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』（ポプラ社）、『トリハダ』（扶桑社）、『季節の実用語』（アカシックライブラリー）、『TOKYOエアポート』（扶桑社）など多数。静岡県出身、横浜市在住。