目次

Prologue　お金はあるけど幸せを感じないほんとうの理由

資産運用は、生きるための手段であって目的ではない
幸せな人生は、お金だけでは手に入らない。生きる目的が必要である
生きる喜び、悔いのない人生を生きるための資産運用を

Chapter１　なぜ私は、「どこにもない資産運用会社」をつくったのか

憤りという感情に支配されていた昔の自分を振り返る意味とは
後に自分を苦しめることになる、不動産業を営む父への強いあこがれ
父の“学校嫌い”に隠された過去の悲しい出来事
母の家庭づくりに漂っていた重い空気のワケ
中学３年生の私に突然降りかかった、父の突然すぎる死
父の死後、生きる楽しみも目的も失くして途方に暮れる日々
ほんとうは大学に行きたかったのに、社会人になることを選んだ心の矛盾
サービス業に向かないと気づかされたガソリンスタンドでの仕事
２つ目の職、建設会社で味わった“生きること”に対する虚無感
不動産業を渡り歩き、独立開業の大海原へ飛躍
生きる意味、働く意味を気づかせてくれた、人に尽くす医師たち
日々の仕事に忙殺されて、資産運用を考える余裕がない医師の現実
仕事に真剣に取り組む医師ほど成果を上げていることを実感
自分の仕事を本質的に変えるきっかけになった、医師たちの生き方
投資は人生のビジョンを実現する手段という新しい理念

Chapter２　投資とは、人生のビジョンを実現するための手段にすぎない

将来の不安が払拭されれば、真にやり遂げたい人生の目的が見えてくる
ほんとうにやりたいことは、自分の人生をとことん振り返らないとわからない
着実に広がりをみせる、生き方に投資するIP社の理念
生き方に投資するうえで覚えておきたい「５つのゴール」とは
人生を再設計し、再び挑戦することの大切さ
起業後、思ったように業績が伸びず、不安に駆られる日々
自分の健康状態や社員の心に悪影響を与えた、強すぎる責任感

Chapter３　あなたは、あなたの「生き方」に投資すればいい

理想的な未来を実現するための「資産形成実践プロジェクト」とは

「資産形成実践プロジェクト」の流れ

「資産形成実践プロジェクト」の３つの特徴
これからの長い人生に向けて、新たなる挑戦を
人生を深く掘り下げていくことで実現したい未来が見えてくる
私の理想未来〈その１〉日本人の幸福度を上げる
私の理想未来〈その２〉お金や富に対する「視点」を変える
私の理想未来〈その３〉若者が生きやすい世の中に

Chapter４　人生の目的を見据え、ゴールから逆算していまを歩き始めた人々

相手が興味をもたなければ、決して深追いをしないのがIP社の営業スタイル

CASE01　クリニックを経営しながら21世紀版・松下村塾の創設を目指す歯科医夫婦の未来
・一度も考えたことがなかったリタイア後の人生設計
・夫婦ともに「ライフウェイク」でこれまでの人生を振り返ってもらう
・理想とする未来、実現したい夢を描き出す
・ゴールを設定したことで変わる現在の働き方や生き方
投資に懐疑的な地方の開業医がIP社に興味をもったワケとは

CASE02　開業医として地域に貢献する。そんな開業当初からのミッションを何があっても守り続ける医師
・診療報酬１億円の“スター級開業医”の密かな悩みとは
・多忙な職業生活のなかで上がらない金融リテラシー
・地域経済の環境変化にもかかわらず、安心して開業医を続けるには
・キャッシュ型からフロー型へ資産設計をチェンジ

たくさんの役割を担いながら女性開業医として生きる

CASE03　医師、妻、母 ── 女性として多様な夢を次々と具体化する敏腕開業医
・意欲的に働き、多忙を極める女性開業医のケース
・長期的な視点でキャリアや人生のコンサルティングをしてもらう意味
・心の底にわだかまっていた悩みの解決への道を探る

クライアントとコンサルタントはともに影響し合う関係

Epilogue　誰もが明るい未来を描ける世界に

著者

川口一成（かわぐち・かずなり）
株式会社インベストメントパートナーズ代表取締役。1974年、大阪府生まれ。資産運用コンサルタントとして、主に不動産投資分野で幅広い活動を行う。一人でも多くの人が、本当に叶えたい夢の実現のために生きていける“感動と豊かさに満ちた世界”にすべく、日々新たなアプローチを模索している。