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「ラクして速い」が一番すごい

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「ラクして速い」が一番すごい

書籍情報

  • 紙版
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  • 松本 利明 著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2018年01月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:224
  • ISBN:978-4-478-10259-6

内容紹介

「なぜあなたは、一生懸命仕事に取り組んでいるのに、結果が出ないのか?」。真面目さと仕事のパフォーマンスは比例しません。5万人のリストラ、6000人のリーダー選抜の結論とは? ズバ抜けて優秀な人は、仕事を「真面目に我慢して、一生懸命」ではなく、「ラクで速い方法」で進めている。そのコツをお伝えします

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに リストラされた5万人と選抜された6000人の「差」とは?

1章 一発で決める

01 「長い1回」ではなく、「短い10回」をスピーディに
02 100点を目指すより、「60点の出来」で突っ込ませる
03 ロジカルに話すより、「重要なことは何ですか?」と聞く
04 報連相ではなく、“ソラ・アメ・カサ”で確認する
05 じっくり考えるより、一字一句すぐ確認する
06 “自分の”価値観より、“会社の”価値観を賢く利用する
07 論理的に分析するより、逆張りで考える
08 パワポは本文ではなく、「パンチラ」から着手する
09 刺さるパワポのコツ:「打ち合わせ」「プレゼン」「講演」の場合
10 パワポをきれいに見せる色使いとフォントの基本
11 エクセルデータの確認は、この「2ステップ」で!
12 エクセルは「11センチ×18センチ」の大きな電卓でチェック
13 文章は目で追うより、声に出して音読する

2章 スパッと割り切る

14 「やりたい仕事」は捨て、「勝てる仕事」に注力する
15 仕事は「緊急度」より、「成果が出る」を優先
16 60分を超える会議には参加せず、重要アポを入れて堂々と出ていく
17 うまくやるコツより、「普通の人と一番違うポイント」を聞く
18 「自分1人の仕事」より、「相手がいる仕事」から着手する
19 一生懸命やるより、先にしっかりゴールを描く
20 「落としどころ」よりも、あえて「理想の姿」を追い求める
21 仕事の依頼時は「作業」より、「作戦」を伝える
22 「形容詞・動詞」より、「名詞・数字」をどんどん使う
23 メールはすぐに返事せず、見れないようにして「チラ見」を防ぐ
24 スマホは「フリック入力」より、音声入力の「Siri」を使う
25 室温より、「二酸化炭素濃度」の調整で集中力アップ

3章 抱え込まない

26 苦手な仕事より、得意な仕事を人に振る
27 どんなにイヤな仕事でも、まず「わかりました」と言う
28 「やらせてください」と言わず、「過去・現在・未来」の3点セットで語る
29 1日を8時間ではなく、6時間で考える
30 “昇る人”は仕事ひと筋ではなく、「ムダ」を愛する
31 整理整頓の前に、9割捨てる
32 ファイル・フォルダをつくる前に、用語集をつくる
33 “水戸黄門作戦”で上司の横やりに対処する
34 打ち合わせはメモより、ホワイトボードにまとめる
35 対面会議ではなく、電話会議を活用する

4章 組織の「壁」を利用する

36 「壁」を壊すより、安全地帯として利用する
37 “表の組織図”にダマされずに、“裏の組織図”で本当のキーマンを見つける
38 そのまま伝えるより、「欲」に訴えかけて動かす
39 根回しはccメールではなく、直接送る
40 仕事は「巻き込み」より、「共通の敵探し」でうまくいく
41 「これでよろしいでしょうか?」より「こうしましょう!」とはっきり言う
42 根回しは「縦」だけでなく「横」もある
43 仕事のできない3タイプにはこう対応する
44 「自分がやった」とは言わず、“ダチョウ倶楽部”の法則でアピールする
45 キーマンより、事務スタッフに頭を下げる
46 ランチは1人で食べず、思い切って偉い人を誘う

5章 自分で「できる」ようになる

47 実力より先に、「できる人」という認知をつくる
48 実績を積み上げる前に、“虎の威”を借りる
49 やさしい人ではなく、気難しい人をメンターにする
50 同業ではなく、異業種の成功法則をパクる
51 自分の好きなところではなく、嫌いなところで差をつける
52 月曜ではなく、水曜の昼にスケジュールを練る
53 上司に確認する前に、「SL理論」を思い出す
54 教わるのではなく、モノマネをする
55 OJTは社内だけでなく、社外からも受ける
56 行動計画は細かくではなく、小さく簡単に

おわりに

参考文献・記事





著者プロフィール

松本利明(まつもと・としあき)
人事・戦略コンサルタント
HRストラテジー 代表
日本人材マネジメント協会(JSHRM)執行役員
外資系大手コンサルティング会社であるPwC、マーサー、アクセンチュアなどを経て現職。5万人以上のリストラを行い、6000人を超える次世代リーダーや幹部の選抜・育成に関与する。その中で、「人の持ち味に合わせた育成施策を行えば、人の成長に2倍以上差がつく」ことを発見し、体系化する。そのノウハウを、クライアント企業にはマネジメントの仕組みとして、社員には具体的な仕事術へと落とし込み提供。24年間で、外資系・日系の世界的大企業から中堅企業まで、600社以上の人事改革と生産性向上を実現する。自らもその仕事術を実践することで、スタッフからプリンシパル(部長クラス)まで8年間という最速スピードで昇進する。
現在は、企業向けのコンサルティングに加え、「すべてのムダをなくし、自分らしく、しなやかに活躍できる世界」にするため、「持ち味の見つけ方・活かし方」を、ビジネスパーソンのみならず学生にも広めている。
「仕事術」「働き方」などのテーマで、メディアへの寄稿多数。また「日本企業の働き方・賃金改革の在り方」について、英国放送協会(BBC)から取材を受け、その内容は全世界に配信された。
著書に『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』(明日香出版社)、『部下こそ上司にリーダーシップをとれ』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

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