目次

はじめに

Chapter１　年齢の問題

年齢を言う？ 言わない？
　年齢を偽ると老ける
　人の年齢を聞かない
　年齢を言わずに済むために

50代であることがバレてしまう事柄
　兄弟姉妹や子どもの年齢からバレるパターン
　魔の同級生との再会
　昔流行った歌をつい口ずさむ
　記憶が鮮明なのはいつ？
　英語を話せないこと
　文字を読むときにメガネをかける
　ITアレルギー
　写真をアルバムに貼る
　誕生日を盛大に祝う

彼との年齢差をめぐって
　50代の男性は若い女性がお好み？
　女性のほうが年上の場合

Chapter２　50代で再び独りになる

苦悩の日々
　愛をあきらめる。そして……
　猫を飼うのはいかが？

破局のとき
　恋人に去られた親友を、どうやって慰める？
　愚痴を言うかわりにできること
　誇りを失わないで！
　独り暮らしの50代、その心の内

求愛モードの50代とふられる季節
　愛の色は多彩
　独りの大晦日
　戦闘モードに入る
　あせらず、くじけず
　女同士のつきあい
　悲劇をもたらす男 その１
　悲劇をもたらす男 その２

50代の若き女性とつきあうメリット
　子ども
　仕事
　お金
　経験

理想の男性を求めて
　理想の男性は 別れた相手
　理想の男性は 同世代
　理想の男性は 優しい人
　理想の男性は 魅力的
　理想の男性は SNSでは見つからない
　理想の男性は トラブルを解決済み
　理想の男性は 寡夫
　理想の男性は あなたより劣った男性？

50代で愛を探すときのちょっとしたアドバイス
　既婚男性は避けよう
　別れの直後に、次の人を探さない
　うまくいくはずのない相手を見極める
　過度のスポーツ好きには注意して
　恋愛状態のもたらす結果
　理想をあまり高くしない
　準備ができてから飛び込む

精神分析医や占い師の世界
　どうやってこっそり精神分析医を見つけるか？
　どうやって精神分析医と離れるか？
　占い師を訪ねるべき？

50代の女性はどうやって同世代の男性を見つけるのか？
　マッチングサイト
　そして、あきらめたときに

Chapter３　50代の若き女性がカップルになるとき

愛が訪れたら……
　絶対に妬まれないようにするために

50代で、もう一度カップルで暮らすということ
　日常生活で誰が何をする？
　いつだって、愛を祝う

嫉妬
　嫉妬とどう戦うか？
　用心すべきライバルは？

カップルが長く続くための秘訣

結婚
　そのほかの、結婚のメリット
　覚悟しておいたほうがいいこと
　50代でも結婚はできる？
　若い女性たちへのアドバイス
　若い男性たちへのアドバイス

50代の女性には何を贈る？
　バッグ
　洋服
　本
　宝石
　的外れのもの
　花
　お祝い
　クリスマスは楽しい？

Chapter４　50代の若き女性について、ずっと知りたかったこと

セックス
　創造力と想像力が大事
　暑い日のセックス
　「セックスフレンド主義」と愛人関係
　あなたの恋愛遍歴を教えて
　別れた相手が現れたら

家族
　子どもたちはどこにいったの？
　老いた親をどうする？
　親と仲直りして、愛していると伝える

スピリチュアルとは？
　瞑想体験
　シンプルなものに小さな喜びを味わう

流行
　どうやって選別すればいい？
　原色を着る50代の若き女性
　50代の若き女性はどんな下着をつける？

美容
　どんなケアをする？
　笑うことの問題点
　歯
　白髪は染めないほうがいい？
　ほんのちょっとの体重

健康に乾杯！
　私の若さの秘訣
　めまい
　たばことそのほかのドラッグ
　お気に入りの店を教え合うべき？

明日こそ、スポーツを！
　ラン、ラン、ラン
　大股で歩く
　そしてヨガ？ ダンス？

仕事とお金 静かな衰退
　50代は給与生活の終わり
　本当にあったひどい話
　そしていま、何をする？
　怠惰を味わう
　「１日延ばし」の癖をなおすにはどうしたらいい？

お金、そしてそれから
　家の交換 ── 私の体験談
　減らしていく

社会生活とお付き合い
　食事は何時から？ 何を持っていけばいい？
　もっと魅力的なお誘いのために、約束をキャンセルするにはどうする？
　アルコール、この「必要善」
　いまでも30代の人の誕生日会に呼ばれる？
　SNSとの距離のとり方
　バカンスの招待を受けるべき？

おわりに

謝辞

著者

ミレーヌ・デクロー（Mylène Desclaux）
南仏生まれで、現在はパリ在住。広告業界で働いた後、広告代理店を設立するが2009年に売却。その後はパリとニューヨークを行き来しながら、50歳でウェブサイト「Happy Q」（https://happyquinqua.com/author/mylene/）を開設し、ブロガーおよび作家として50代女性のための新しいライフスタイルを提案している。プライベートでは、50代で（！）“ある男性”に会うまで５年以上同じ男性と一緒にいることはなかった（あえてそうしていたわけではなく、たまたま）が、現在は、本書の登場人物の１人であるパートナーと暮らす。子どもは２人（父親は別）。

訳者

吉田良子（よしだ・よしこ）
1959年生まれ、早稲田大学第一文学部卒、仏文翻訳家。主な訳書に、シャン・サ『女帝 わが名は則天武后』（草思社）、アレクサンドル・デュマ『ボルジア家風雲録』（イースト・プレス）、ジャン=ガブリエル・コース『色の力』（CCCメディアハウス）、ロジェ・ゲスネリ他『世界一深い100のQ』（ダイヤモンド社）など。