AIで終わる人 AIで化ける人
「AIが当たり前」の時代を生き抜く20の思考変革

AIで終わる人 AIで化ける人
「AIが当たり前」の時代を生き抜く20の思考変革
書籍情報
- 中平健太 著
- 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- 発行年月:2026年06月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:256
- ISBN:9784478123690
内容紹介
本書は「AIの使い方」の解説書ではない。従来の「真面目さ」や「完璧主義」が足かせとなる時代の、価値観の逆転を説く思考変革の書だ。自分の経験に固執する「自脳思考」を捨て、AIを外部の脳として接続する「他脳思考」へ。旧来のビジネス常識をアンインストールし、AI時代にアップデートするための一冊。
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
はじめに
第Ⅰ章 自分を信じすぎない
1.「自脳思考」と「他脳思考」
AIで終わる人 「自分の頭で考えること」が大切だと思い込む。
AIで化ける人 「自分の頭の使いどころ」に集中する。
2.「自己肯定思考」と「自己否定思考」
AIで終わる人 「ありのまま」という言葉に逃げ、変化しない自分を正当化する。
AIで化ける人 「あるべき姿」を追い求め、停滞する今の自分を壊せる。
3.「直感思考」と「違和感思考」
AIで終わる人 「理屈が通っていること」だけで満足する。
AIで化ける人 「理屈では説明できない矛盾」を検知できる。
4.「満足思考」と「不満思考」
AIで終わる人 「今のやり方」に満足し、苦労を美徳とする。
AIで化ける人 「今のやり方」に不満を持ち、楽することを追求する。
5.「解答思考」と「問い思考」
AIで終わる人 誰よりも早く「正解」を出すことに、自らの価値を置く。
AIで化ける人 誰も気づかなかった「問い」を立てることに、最大の価値を置く。
第Ⅱ章 すぐやる
6.「打率思考」と「打席数思考」
AIで終わる人 失敗を怖がり、準備に時間をかけすぎる。
AIで化ける人 小さく速く多く試し、学びを行動に活かす。
7.「成功思考」と「失敗思考」
AIで終わる人 失敗すると「恥ずかしい」と落ち込み、歩みを止めてしまう。
AIで化ける人 失敗しても「データが取れた」と喜び、次の仮説へ進める。
8.「検索思考」と「検証思考」
AIで終わる人 AIの回答を「ゴール(正解)」だと思って、思考を止める。
AIで化ける人 誰も知らない「一次情報」を自分の足で稼げる。
9.「地図思考」と「コンパス思考」
AIで終わる人 地図を信じて逆算した計画通りに進むことに命をかける。
AIで化ける人 コンパスで方角だけ定め、道なき道を素早く進む。
10.「現実思考」と「理想思考」
AIで終わる人 今の自分に「できること(Can)」から逆算して、現実的な着地点を探す。
AIで化ける人 自分が「やりたいこと(Will)」から出発して、AIで現実を書き換える。
第Ⅲ章 周囲を巻き込む
11.「経験思考」と「客観思考」
AIで終わる人 「たった1回の成功体験」をすべての事例に当てはめる。
AIで化ける人 「数億件の学習データ」を使って自分の偏りを正せる。
12.「競争思考」と「共創思考」
AIで終わる人 1点を奪い合う競争にしがみつく。
AIで化ける人 仲間と共に新しい〝ルール〟を創る。
13.「想定内思考」と「想定外思考」
AIで終わる人 すべてを「想定内」にコントロールして、安心してしまう。
AIで化ける人 あえて「想定外」を引き起こして、面白がれる。
14.「正解思考」と「別解思考」
AIで終わる人 確率的に正しい「最適解」を出して、安心してしまう。
AIで化ける人 確率的にあり得ない「異常値」を出して、面白がれる。
15.「支配思考」と「支援思考」
AIで終わる人 細かく指示を出し、いちいち承認を求める。
AIで化ける人 現場に権限を与え、仕組みづくりに専念する。
第Ⅳ章 切り替え続ける
16.「消費思考」と「生産思考」
AIで終わる人 知識を得て「自分」が賢くなった気になり、そこで止まる。
AIで化ける人 知識を使って「他者」を喜ばせ、その反応から学び直す。
17.「ループ思考」と「スパイラル思考」
AIで終わる人 仕事を「終わらせること」で満足し、またゼロから始める。
AIで化ける人 仕事を「なくすこと(仕組み化)」をゴールにし、自分を楽にする。
18.「奏者思考」と「指揮者思考」
AIで終わる人 手を動かさないことに「罪悪感」を感じ、自分でやってしまう。
AIで化ける人 見抜く力を磨き、全体をプロデュースして結果責任だけを背負える。
19.「セーブ思考」と「リセット思考」
AIで終わる人 「あんなに苦労したのに」と、過去のコストに縛られる。
AIで化ける人 自分を「更新(リセット)」するために、あえてゼロに戻れる。
20.「完璧思考」と「手抜き思考」
AIで終わる人 「手作りであること」にこだわり、自己満足の完璧を目指す。
AIで化ける人 「相手に届くこと」を優先し、賢い手抜きを選択できる。
おわりに
著者
中平健太(なかひら・けんた)
株式会社ガラパゴス 代表取締役社長。早稲田大学理工学部卒業後、プロセス改善コンサルティングファームを経て2009年に創業。100を超えるスマホアプリ開発などを行うなかでデザイン産業の課題に直面し、いち早くAI技術の研究開発をスタート。2019年にAIを活用したクリエイティブ制作・改善サービス「AIR Design」をリリース。同サービスはのべ1000社・3000名以上に導入され、企業の業務フローと、個人の思考や働き方に根本的な変革をもたらしている。「ICCサミット KYOTO 2022 カタパルト X」優勝など起業・スタートアップ関連の賞を多数受賞。テレビやウェブメディアでも広く取り上げられ、1万人超への講演実績も持つ。現在は累計約24億円の資金調達を実施し、AI技術の社会実装を牽引している。
