目次

はじめに　１分で相手を引きつける究極のセールストーク

第１章　１分を呼び込む！ 商品、シチュエーションが異なっても変わらない「信念の話術」

変わらない対応で「商談の本質」を知る
分かる言葉で伝える
セールストークに使わない３つの言葉
その商品、「ひと言」で言えますか？
売れる人はターゲットを設定しない
しゃべるときはとにかく動く
「現状プラスα」のサービスを心がける
一度行って断られたら、お客様から追われる人になる

念ずれば花開く❶
お茶くみＯＬと70トリオ！　損得抜きで良いことをすれば、大きなおつりが返ってくる

第２章　１分で決める！ 販売経験ゼロでもアプローチが苦にならない会話

ホメて喜ばれるところにニーズがある
どんな人でもお客様の役に立てる２つのこと
五感をフルに活用する
「色」を会話に取り込む
疑問を最大のセールスポイントに変える
｢そこで私は調べました｣アピール
「違い」が分かれば、「良さ」に気づく
0.5秒先の行動を取る
人に良いものをしゃべりたい近所のオバサンが最強のお手本

念ずれば花開く❷
初めてのうれし涙！　私のやってきたことは間違いじゃなかった!!

第３章　１分で伝わる！ 「価格」より「価値」で見せる「おもてなしトーク」

売るのをやめたら楽しく売れた
商品を売る前に、「顔」を売る
商品の営業力を借りる
高級商品ほどまいてしまえ！
お金に換算できないストーリーで売る
売れない商品に「同情」を生ませる
お客様はお客様の声を頼りにする
「え？」という反応がある人を見捨てない

念ずれば花開く❸
シングルマザーで多額の借金に挑戦！　守れない約束はしない!!

第４章　１分で魅せる！ 弱小でも絶対勝てる「身の丈プレゼン術」

素直に感激する
開始１分以内で真っ先に伝えること
「不満ポイント」をポジティブ返事に変える
プレゼンは形から入らない
「５分だけ」の約束を60分に延ばす「チャット力」
負ける確率99％。最弱小企業がプレゼンで勝てた「身の丈勝負」
同じベクトルで勝負しない

念ずれば花開く❹
経営と子育ては両立ではない！　息子と共に守った「人生」という１本の柱

おわりに

著者

宮崎美千子（みやざき・みちこ）
1988年福岡大学法学部法律学科卒業。同年4月、福岡市内の建設会社に一般職で入社し、総務人事部配属となる。結婚とコスメの夢を求めて退職、上京し、91年、株式会社マンダムの子会社、株式会社ミック（当時）に転職。主にマーケティングと教育を担当し、入社6年目、31歳で広報兼マーケティング担当課長となる。話題のスーパーOLとして、女性誌の取材や講演の依頼が飛び込む。33歳で結婚退職、翌年長男を出産。37歳で離婚し、フランスの化粧品ブランドにマーケティングマネジャーとして再就職。2004年38歳のシングルマザーでありながら、株式会社ビ・マジークを設立。
フランスのエステブランド『コラン』、スイスの『ビタクリームB12』と契約交渉し、日本独占販売権を取得。また、自社ブランド『コラボーテ』を開発し、輸出も開始。11年から『ショップチャンネル』に出演し、1時間で1億円以上稼ぎ、『ビタクリームB12』を世界42か国中、１番の売上（世界売上の40％）にする。
14年に、「宮崎美千子のビューティ・マジック！」（ラジオ日本）を担当し、メディア出演実績は「anan」「with」「sweet」「女性自身」「美STORY」「edu」「Grazia」など。また、「結婚」「離婚」「セールス」「起業」「経営」など、自身の経験に基づくユニークな考え方が評判になり、相談や取材、講演などが殺到している。
目白大学短期大学部特別講師（14年〜）
愛媛県四国中央市ふるさとアドバイザー（15年〜）