目次

プロローグ 「Ｃ」は成長の印【コンビネーション（連携）】

たくさんの「Ｃ」が示すもの／持続的な成長を支える３つのファクター／付加価値の高い製品／共感の輪を広げる仕組み／熱く、純粋な会員さんたち

第１章　共感ネットワークの可能性【コミュニケーション（伝える）】

･２つのネットワーク革命
企業と消費者の関係は「タテ」から「ヨコ」へ／多様化の時代にふさわしいビジネスモデル／21世紀の小売流通業の、第三の潮流

･ネットワーク・ビジネスの真価
誤ったイメージを払拭するために／悪徳商法とネットワーク・ビジネスは歴然と違う／気づかいの国のビジネスモデル

第２章　すべての源泉は「ものづくり」【セル（細胞）＋コスメティック（化粧品）＝製品】

･共感を育む製品の条件
コモディティ化しない製品を扱っているか／「９割」という高いリピート率を実現した理由

･第７の栄養素「核酸」
核酸をひと言で言うと「ＤＮＡとＲＮＡのこと」です／核酸ドリンク『ナチュラル ＤＮコラーゲン』の誕生／最新の研究成果を取り入れ、定期的にバージョンアップ／より機能的でリッチな「第Ⅶ世代」を発売

･「アウターサプリメント」という考え方
体の内側と外側、両方からキレイになってほしい／「つける」ではなく、肌に「食べてもらう」化粧品／健康食品と化粧品の重層的なネットワーク

･進化と深化の「ものづくり」
品質管理センターで情報をすべてにオープンに／トップレベルの研究機関との連携を強化／栄養学の視点から「予防医学」へアプローチ

第３章　ここは、出会いと共感の「場」【コミュニティ（場づくり）】

･マーケティングと流通に革命を
ウェブショッピングとネットワーク・ビジネスの共通点／女性のほうがネットワーク・ビジネスに向く理由

･これがフォーデイズ・スタイル
在庫、資金、ノルマの負担から解放する新しいスタイル／人間関係を壊さず、より深まるような仕組み／仕組みも、報酬プランもすべてオープンに

･人のよろこびを、自分のよろこびに
通販全盛の時代でも「face to face」をビジネスの基本に

･サロンと地域コミュニティ
サロンは成長を実感できる「学びの場」／化粧品が成長したことで変わったサロンの役割／個人サロンとコミュニティ・ビジネス

第４章　「人」から「人」ヘ伝えていく【キャリア（働き方）】

･日本の社会との高い親和性
日本型の「商い」をネットワーク・ビジネスに／どんな個性の人でも、自由に働けるように

･女性が自立し、輝ける時代へ
自分たちが気づかない潜在能力が女性にはある／これからの日本に欠かせない柔軟なワークスタイル

第５章　未来へつなぐ「Ｃ.ビジネス」【チャレンジ（挑戦）】

･ビジネスと人生の転換点だった「3.11」
“和”を大切にするフォーデイズ・スタイルへの確信

･大学院で学び、新たな視点を得た
学んだことで見えてきた、新しい課題／経営者として、持続的に学び続ける意味

･人が活きる環境づくり・未来への投資
ネパールで行なった自立支援で、私たちも学んだ／障害者支援と東北復興支援の継続／健康社会の実現・核酸への正しい理解を求めて／フォーデイズの社会貢献は未来への投資

エピローグ　フォーデイズの「未来構想」へ向けて【コ・クリエーション（協創）】

枝葉の見映えではなく、太くどっしりした幹を育てる／“協創”の先にこそ、未来は拓けていく

おわりに

コラム「核酸の可能性」

フォーデイズ研究リスト

フォーデイズ社会貢献の軌跡

会員コラム

宇都宮礼子さん　【鎌倉サロンは会員と私に元気をくれる場所】
吉永千代子さん　【「一緒に成長していこう」が共有されているフォーデイズ】
桜田直美さん　　【虚業ではなく「実業」だから、高いモチベーションを維持できる】
中村多恵子さん　【自然体、そしてオープン。だから人が集まり、成長できる】
中村久美子さん　【自分のペースで、無理をせず、感動の成長の輪を広げていきたい】
竹内よしみさん　【「あなたの成長は私の成長」これが活動の原点にあります】

著者

和田佳子（わだ・けいこ）
フォーデイズ株式会社　代表取締役社長。1956年生まれ。広島県出身。1979年明治大学政治経済学部卒。2014年明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科修了（経営管理修士MBA）。1997年フォーデイズ株式会社を創業。「ナチュラル DNコラーゲン（核酸ドリンク）」の開発・販売により、2015年3月期には15期連続増収を達成。年商380億円を超える企業のリーダーとして現在に至る。
2008年NPO法人「ネパール・シナプス自立支援協会」を設立、理事長に就任。2013年NPO法人「安らぎ呼吸プロジェクト」を設立、副理事長に就任。著書に『なぜ9割もリピーターになるのか』（ダイヤモンド社）。