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おしゃれ対談

60歳目前の新女性像ないなら作ればいいだけ！

今こそ、リミッターを外して 自分らしさを謳歌する時
私たち根底は似ているけど 仕上がりが全然違うのも面白い

chiko’s style fashion

好きで似合うものって実はそれほど多くない
丈感にこだわったワンピース選び
冬はほぼニットです
フリッとしたブラウスに目がありません
クセありパンツとボーイフレンドデニム
靴下があればわくわく！
靴は手抜きしない
バッグは同じものを大きさ違いで
実は可愛いもの好き！
テレビの衣装
同じショートヘアでもこまめにアップデート
ピアスにちょっとした変化が

おしゃれ対談

私たち、気に入ったコーデやアイテムと「飽きるまで、とことん付き合う」派

一生ものだから買うのではなく 今の気分があがるかどうかが重要

ikuko’s style fashion / life

コンサバ・トラッド・ロックの３要素ミックスが私流！
コンサバ服にロックな小物がいつもの私
ハードなライダースもレーストップスで甘辛に
忙しく歩き回る日はトラッドなシャツと白スニーカーで
私のワードローブはハイ＆ローの２種類から
トレンドものがイタいかどうかは自分がジャッジ！
１枚でサマになるワンピース
袖丈と肩幅がぴったりくるボタンダウンシャツ
ラクなのにきれいに見えるパンツ
バランスよくはける長め丈スカート
愛してやまないライダース
１年中着ている大好きなＴシャツ
美しき循環アイテムのベーシックニット
雰囲気作りの必需品ストール
お気に入りブランドバッグは大小２個揃え
靴は中寸までの黒が私の定番
手を抜いてはいけないもの、その筆頭は髪！
ケアの効果が出やすい手や爪のお手入れも日課に
黒縁眼鏡は大人の七難隠す
これからは自分らしさ全開で生きていく！
ライブ参戦はプラスアルファの楽しみも
大人こそガジェットを味方に！
器は使ってこそ！ エルメスだって普段使いに
リバーサイドライフはグリーンとともに
「似合うものが少ない方がおしゃれは極められる」母から多くのことを学びました

おしゃれ対談

正真正銘の自由を手に入れた今、さあ、自由な時間を楽しもう！

chiko’s style life

ごま、とろろ、むぎ、の３匹との暮らし
１年中、リネンの肌触りに包まれる幸せ
気負うことなくナチュラルに お花も私流で
使わない時は花器もインテリアの一部に
普段の食卓こそお気に入りの器で
よく使うお皿は大きさだけ揃えばそれでいい
伊万里のそば猪口でコーヒーを
自由になった今、洋服の延長線上で着物を楽しむ

おしゃれ対談

さまざまなファッションを経験してきた強みが私たちにはある

ファッションは誰のためでもない 自己満足でいいと思う
この時代に大人でよかった 今の自分を満喫しよう

著者

黒田知永子（くろだ・ちえこ）
1961年生まれ。雑誌『JJ』でモデルデビュー。結婚＆出産を機に一度家庭に入るが、95年にモデル活動を再開。雑誌『VERY』、『STORY』、『éclat』の表紙キャラクターを経て、現在はテレビ等でも活躍する人気モデル。同世代女性から熱烈に支持される永遠のファッションアイコン。

地曳いく子（じびき・いくこ）
1959年生まれ。『non・no』をはじめ、『MORE』、『SPUR』、『Marisol』、『éclat』、『Oggi』、『FRa U』などのファッション誌で30年以上のキャリアを誇るスタイリスト。『50歳、おしゃれ元年。』、『服を買うなら、捨てなさい』、『着かた、生きかた』、『ババア上等！余計なルールの捨て方 大人のおしゃれDo!&Don’t』（共著）、『おしゃれも人生も映画から』など著書多数。