なぜ新規事業は「成功」しないのか?
良いだけでは売れない時代のデジタルイノベーション戦略

なぜ新規事業は「成功」しないのか?
良いだけでは売れない時代のデジタルイノベーション戦略
書籍情報
- 早津 俊秀 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2026年10月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:244
- ISBN:9784478123911
内容紹介
日本企業が「小さくても確実な成功」を掴むためのデジタルイノベーション戦略書。リアルな失敗と成功の事例から勝敗の構造を解剖。勝てるビジネスモデルの設計からハイブリッド開発、組織の出島戦略まで、成功のラストワンマイルを埋める実践論を網羅した1冊。
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目次
はじめに
第1章 イノベーションを起こせる企業、たどり着けない企業
1「イノベーション」という言葉の呪縛
2 世界を変えたイノベーションの裏側を解剖する
3 既存事業からイノベーションを生み出す「6つのパターン」
4 成否の分かれ道、ユーザーの心理をデザインする
5 デジタルが解決する「真の課題とは」
第2章 ゼロからの新規サービスの創出から実践まで
1 サービスアイデア創出フェーズ:質の高いアイデアを生む3つのステップ
2 サービスアイデア具体化フェーズ:「机上の空論」を検証するビジネスモデル設計
3 事業アイデア実証フェーズ:新規サービスを成功に向けて作り上げる
4「1階はウォーターフォール、2階はアジャイル」のハイブリッド
5 どうやって売っていくかGTMプランの策定
6 作っただけで終わらせない最後のパーツ「カスタマーサクセス」とは?
第3章 成功に不可欠なデジタル人材の育成とマインドセット
1 イノベーションを牽引する「ビジネスアーキテクト」とは
2 組織構造と推進体制の設計
3「スーパーチーム」の幻想と現実的な人材戦略
4「失敗」を資産に変えるマインドセットと評価制度
第4章 実際の事業開発の現場では何が起きているのか
ケース1【NTTソルマーレ】巨大通信企業の「出島」が起こした、撤退からの大逆転劇
ケース2【大成建設】単なる業務改善では終わらせない建設現場のDX
ケース3【カゴメ】「モノ」から「体験」へ。製造業の常識を覆す共創とUXデザイン
ケース4【異業種からの銀行業参入】「持たざる者」が勝つ、埋め込み型金融の衝撃
成功企業に共通する「解像度」の高さ
第5章 鳴かず飛ばずのサービスを再起動する「再生(ターンアラウンド)術」
1 なぜ立ち上げたサービスは失速するのか:3年目の壁
2【ステップ①】現状分析 問題はどこで起きているのか?を徹底的に炙り出す
3【ステップ②】ターゲットの再定義 ICPの再検証とビジネス規模の再試算
4【ステップ③】プロダクト戦略の再設計 UXデザイン分析と提供価値(Value Proposition)の絞り込み
5【ステップ④】GTMプランの再設計 価格・セールス・オンボーディングの三位一体改革
6【ステップ⑤】事業計画の再定義 LTVの積み上げとデータビジネスへの昇華
7【ステップ⑥】具体的アクションプランと体制・ロール定義 真のスーパーチームの再編成
8 再生の実現に最も必要なもの
おわりに
著者
早津 俊秀(はやつ・としひで)
NCDC株式会社 代表取締役
大阪府立大学大学院 工学研究科博士前期課程修了。
1995年、日本電信電話株式会社(NTT)に入社。SEおよび新規事業立案部門にて多数のジョイントベンチャーの立ち上げ等を経験。
続いて日本ヒューレット・パッカード、日本BEAシステムズにてシステム開発やアーキテクチャコンサルティングに従事。
特にアーキテクチャ分野ではSOAの草分けとしてコンサルティングを手掛け、日本初のSOA専門書籍を執筆。講演なども数多く行った。
その後、株式会社東洋新薬にてIT部門統括および経営企画部門を兼務し、数々のビジネス改革・IT改革を牽引。
2007年、日本BEAシステムズにおいてグローバルに新設されたソリューションアーキテクトの日本リージョン第1号として復帰(後に日本オラクルと経営統合)。
2011年、NCデザイン&コンサルティング株式会社(現NCDC株式会社)を創業。ビジネスとデザインとテクノロジーを高次元で融合させるコンサルティングを展開する。
元グロービス経営大学院客員准教授。現在は和歌山大学経済学部非常勤講師を務め、事業企画、論理思考、プレゼンテーション等の指導にも携わる。
