仕事・人生で成果を生み出す 「謙虚さ」 という戦略

仕事・人生で成果を生み出す 「謙虚さ」 という戦略
書籍情報
- ピョートル・フェリクス・グジバチ 著
- 定価:1980円(本体1800円+税10%)
- 発行年月:2026年10月 [予約受付中]
- 判型/造本:46並
- 頁数:320
- ISBN:9784478125106
内容紹介
なぜ一流の人ほど、腰が低いのか? マイクロソフトCEOナデラ、松下幸之助、稲盛和夫をはじめ、優秀な人ほど、「謙虚さ」を大切する理由とは? 元Google人材育成部長、『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』『ニューエリート』の著者が、仕事の成果を最大化する「謙虚さという戦略」を語る。
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目次
はじめに
第1部 戦略的謙虚さ
第1章 「腰の低さ」こそが、最強の戦略である
一流ほど腰が低く、二流ほど鼻が高い
「戦略的謙虚さ」とは何か?
■ それってズルくない?
マイクロソフトのトップが「間違っていた」と言った日
■ 世界の一流の人はなぜ、謙虚なのか?
■ 松下幸之助や稲盛和夫が持っていた戦略的謙虚さ
「私なんて」は、本当に謙虚か?
■「自分に価値がある」と答えられない国
■ あなたの謙虚さは、本当に自分のものか?
戦略的謙虚さはなぜ武器になるか?
「謙虚な人は舐められる」は本当か?
■ そもそも舐められることは本当に悪なのか?
「出ない杭」がいちばん長く残る
■ 嫉妬とシャーデンフロイデ
戦略的謙虚さは悪用してはいけない
第2章 戦略的謙虚さとしての「思考」の技術
「成果」を自分のおかげにしない
■ 腰の低い人は、成果や貢献をアピールしない
わからないことを「わからない」と言う
■「わからない」という姿勢が、組織を成長させる
「ありがとう」の習慣が、謙虚さを育てる
■「時間と空間」を超えた貢献に思いを馳せる
■ 感謝は、組織に「貢献の循環」を生む
戦略とは、すべての場面で勝たないことである
■ 論理で人を叩きのめしてはいけない
あえて、相手に勝たせる
■「相手に勝ちを譲る」という戦略
■「戻せる決定」と「戻せない決定」
■ あえて相手に答えさせる技術
自分を「すごそうな人」に見せない
■「優秀そうに見える人」と「本当に優秀な人」は違う
言うべきことをちゃんと言う
■「空気を読む」が、組織を殺す
■ 空気に従わないで、空気を動かす
「言ったことを実行する」を積み重ねる
■ 壮大なビジョンの宣言よりも大切なこと
「間違っているかもしれない」という思考法
■ 確信を持ちながら、暫定的に捉える
素直に認める力
■「申し訳ない」と言えるのは強さである
「スポットライト」には、あえて当たらない
■ 藤沢武夫 ── 光を譲った男
第3章 戦略的謙虚さとしての「コミュニケーション」の技術
「話す」を減らし、「聞く」を増やす
■「頭の中の独白」を止めなければ、傾聴はできない
■ 反応せずに、聞く技術
■「戦略的謙虚さ」の3つの聞き方
立場が下の人にほど「丁寧に接する」
■ 上に対しては丁寧なのに、下には雑な人
■ 損得勘定を抜きにした謙虚さを目指す
「最後に話す」という戦略
■ 最後に話すリーダーは、萎縮させない
話を聞いたあとの一言を大切にする
■ 意見が違うことを理解し、別の視点を提示する
話しかけやすい空気をつくる「笑顔」の戦略
■ 機嫌のいい人は、不機嫌を周囲に処理させない
「選択権」を相手に渡す習慣
■ 正しいアドバイスほど嫌われる
■「謙虚な問いかけ」で相手を動かす
自分を「三人称」で見る練習
腹が立ったら「面白い」と言ってみる
■ 観察できる人は、支配されない
あなたの「謙虚さ」を利用されない方法
■ 境界線のない謙虚さは、美徳ではなく、自壊である
舐められないために必要なのは、強い口調ではない
第4章 「戦略的謙虚さ」を強化する3つの土台
「戦略的謙虚さ」を支える3つの土台
敬意とは何か?
■ 謙虚な人は、「相手には、自分にはない価値がある」ことを知っている
■ 敬意を持たない人は、信頼を失い、チームの能力を引き下げる
■ 相手に敬意を持つと、自分が成長する
■ 羽生結弦は誰もいない席にお辞儀をした
「存在の承認」で組織を動かす
■「見えない敬意」が組織を変える ── 7分間の奇跡
■「存在の承認」と「仕事の評価」は別である
「受容」という姿勢
■「受け入れる」と「賛成する」はまったく別
■ 2秒の沈黙は、どんな名言よりも「聞いている」と伝える
受容を実践する「まずはYESの戦略」
■「YES IF」で境界管理を行う
自己理解と他者理解
■「何が得意で、何がダメか」を恥なく言えるか
■ 謙虚な人が持っている「脱中心化」のプロセス
謙虚さという技を磨く
■「理解して始める」のではなく「始めるから理解が深まる」
■ 自分という「軸」のある謙虚さ
第2部 謙虚さをOSにする
第5章 「謙虚さ」をアップグレードする
戦略的謙虚さは「ゴール」ではなく「入口」
■ 行動は、やがて人格になる
■ 腰は低く、軸は強く
■ OSが変わると、謙虚さは自然になる
謙虚さの3層モデル
■「謙虚なつもり」がいちばん危ない
「謙虚さ」と「自信」の作り方
■「謙虚さ」と「卑屈さ」を混同してはいけない
■ 短い観察で何が伝わるか
■ 本当の自信を手に入れる方法
「演じる自分」を抜け出す3つのモード
■「私はダメ、あなたが正しい」のモード
■「地に足がついたモード」がいちばん強い
第6章 謙虚なリーダーの戦略
謙虚ではないリーダーの組織は、何が危ないのか?
■ ミスを報告できるチームほど、学習力が高い
■ 組織を殺すのは、リーダーへの「恐怖」である
創造性を殺すのは「能力」ではなく「空気」
■ セルフシーリングという構造
■ リーダーが「私のせいだ」と言った瞬間に起きること
「コートの穴」を見せる勇気
■ リーダーが必ずやるべき「脆弱性の開示」
■ 腰の低い優秀なリーダーは、「深刻」にならない
「推論のはしご」を使いこなす
■ 謙虚なリーダーは、はしごの途中で立ち止まれる
肩書きがない「フラットな組織」ほど、謙虚さがいる
「指示するリーダー」から「育てるリーダー」への転換点
■ 肩書きを外したら、人はあなたについてくるか
第7章 僕らは「誰で」生きるのか
「本物の謙虚さ」への道
■ あなたを最も消耗させているのは、仕事ではなく、演技である
本物の謙虚さに必要な「自己認識」
■ あなたは自分を見ているのか、見させられているのか
あなたは「I」で生きるか、「Me」で生きるか
■「部長像」を脱げない部長
■ 周囲の期待に振り回されていないか
「自分の軸」を持って、腰を低くして生きるということ
■ 謙虚さのパラドックス
ありのままの自分を受け入れて生きる
■ 僕たちは何に疲れているのか
■ 最後の問い
おわりに
著者
ピョートル・フェリクス・グジバチ(Piotr Feliks Grzywacz)
連続起業家、投資家、経営コンサルタント
プロノイア・グループ株式会社 代表取締役
株式会社GA technologies 社外取締役
ポーランド生まれ。2000年に来日。モルガン・スタンレーを経て、Googleでアジア太平洋地域の人材開発と組織改革に携わる。2015年にプロノイア・グループを設立し、組織開発と経営者コーチングを行う。講演者としても、国内外の経営層やカンファレンスで基調講演を行っている。2016年に共同創業したモティファイでは人材育成プラットフォーム「Motify」を400社超に導入し、2019年に同事業を譲渡。
組織の内側、経営者、取締役会という3つの立場から、日本の組織を見てきた。
著書は『世界最高のチーム』『世界最高のコーチ』(ともに朝日新聞出版)、『心理的安全性 最強の教科書』(東洋経済新報社)、『NEW ELITE』(大和書房)など多数。本書が20冊目となる。
エンジェル投資家としても活動するほか、東京・永田町のポーランド料理レストラン「Ani Mru Mru」のオーナーを務める。
