目次

おもな登場人物

はじめに

人生が変わる話し方、教えます

ストーリー　０

どうしたら話が上手になるんだろう

チャプター　１　わかりやすく話してみよう

ストーリー 1.1
15秒以内で短く話そう

ストーリー 1.2
伝わりやすい話し方（声の質）を意識しよう

ストーリー 1.3
余計な言葉を入れないように意識しよう

やってはいけない話し方　１　わかりにくい「たとえ」を入れる
やってはいけない話し方　２　語尾に曖昧な言葉を使う
コラム１　視点の切り替えを意識しよう（安住紳一郎）

チャプター　２　話し方で人間関係がうまくいく

ストーリー 2.1
相手を気持ちよくさせよう

ストーリー 2.2
オウム返しをしてみよう

ストーリー 2.3
勇気を出して「笑い」をとりにいこう

やってはいけない話し方　３　相手が興味のなさそうな話を続ける
やってはいけない話し方　４　いきなり核心をついてしまう
コラム２　相手のアイデンティティを褒める（齋藤孝）

チャプター　３　話すためのインプットをしよう

ストーリー 3.1
人の３倍インプットしよう

ストーリー 3.2
いつもとは違うことにチャレンジ

ストーリー 3.3
流行りには乗っておこう

やってはいけない話し方　５　少ない語彙で話す
やってはいけない話し方　６　ぶっつけ本番で話す
コラム３　独自の情報網をつくろう（安住紳一郎）

チャプター　４　日本語の面白さにハマろうよ

ストーリー 4.1
「国語科マニア」への道

ストーリー 4.2
大和言葉、漢語、カタカナ語をバランスよく使おう

ストーリー 4.3
日本語の細かな使い分けを意識しよう

やってはいけない話し方　７　声が小さくて聞こえない
やってはいけない話し方　８　周りの人をおいてけぼりにする
コラム４　やっぱり国語は素晴らしい（齋藤孝）

チャプター　５　上機嫌に話そう

ストーリー 5.1
自分でできることから始めよう

ストーリー 5.2
批判されても大丈夫

ストーリー 5.3
失敗を乗り越えよう

大事なマインドセットの話　１　標語を書いて部屋に貼っておこう
大事なマインドセットの話　２　元気がいい人にエンジンを温めてもらおう
コラム５　メンタルの安定を保つ方法（安住紳一郎）

おわりに

著者

齋藤孝（さいとう・たかし）
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー著作家、文化人として多くのメディアに登場。著書に『声に出して読みたい日本語』（草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞）、『身体感覚を取り戻す』（NHKブックス、新潮学芸賞）、『雑談力が上がる話し方』『話すチカラ』（ともにダイヤモンド社）など多数。大学時代の教え子である安住紳一郎アナウンサーと『新・情報7days ニュースキャスター』で共演中。


安住紳一郎（あずみ・しんいちろう）
1973年北海道帯広市生まれ。TBSアナウンサー。明治大学文学部時代、教職課程で齋藤孝先生の授業を受ける。中学校高校国語科の教員免許、話しことば検定1級をもつ。「好きな男性アナウンサーランキング」ではいち早く殿堂入り。「フリーになっても絶対に成功するであろう男性アナ」としてさまざまな媒体で取り上げられるも、ＴＢＳの局アナであることにこだわり続けて二十数年。TBS『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』『新・情報7days ニュースキャスター』、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』などレギュラー司会（パーソナリティ）、『輝く! 日本レコード大賞』の総合司会も長年務める。