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過去20年の「4月」の為替市場の値動きを徹底的に検証!
2026年4月のFXトレードで使える「アノマリー」を探せ!
為替市場には、さまざまな「アノマリー」が存在します。「アノマリー」とは、理由や要因が明確にあるわけではないが、なぜかそうなりやすい現象のことです。たとえば、バケーションシーズンで海外旅行に行く人が増えることによる外貨への両替需要、グローバル企業の決算時期や輸出・輸入企業などの実需の動きなどが影響して、例年、決まった時期に特定の通貨が買われやすい傾向などがあると考えられています。
特に有名なアノマリーとして、「ゴトー日(5・10日)アノマリー」があります。これは、金融機関が顧客に適用するその日のレートを決める日本時間午前10時ごろの「仲値」に向けて、特にグローバル企業の決済が集中しやすい5や10のつく日は米ドルが買われて円安になりやすい傾向にあるというもので、この動きを利用した「仲値トレード」と呼ばれる取引手法は一部のFXトレーダーから注目されています。
この連載では、為替市場の過去の値動きデータを月ごとに検証して、上記のような「アノマリー」を探しています。今回は過去の「4月」のデータを集計して、2026年4月のFXトレードで活用できる「アノマリー」を探してみました。
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4月は多くの通貨ペアで「英ポンド高」のアノマリーを確認!
米ドル/円は五分五分だが、全体的に円が売られやすい傾向にも注目!
はじめに、月足の統計データで4月のアノマリーを確認していきましょう。
下の表は主要通貨ペアの過去20年間の月足を調べた中から、4月に注目したい通貨ペアの「陽線」の出現回数と「陰線」の出現回数をまとめたものです。

これを見ると、4月は英ポンド/円と英ポンド/米ドルで16回、英ポンド/スイスフランで14回と陽線の出現回数が多く、英ポンドが決済通貨(分母側)のユーロ/英ポンドで陰線の出現回数が14回と多いことから、「英ポンド高」のアノマリーが確認できます。
4月に英ポンドが買われやすい、はっきりした理由はわかりません。しかし、4月はキリスト教の祭事である「イースター(復活祭、5日)」、英国伝統の競馬の障害競争「グランドナショナル(9~11日)」、キリスト教の守護聖人・聖ジョージを祀る記念日の「セント・ジョージ・デイ(23日)」、世界有数のマラソン大会「ロンドンマラソン(26日)」など、英国で多くのイベントが開催されます(日付はいずれも2026年)。そのため、英国の経済が活性化して、英国の通貨である英ポンドや、英国の株価が買われやすくなるという理由は考えられそうです。
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いずれにせよ、4月は英ポンドが多くの通貨に対して強い動きとなることが予想できるので、注目しておきましょう。
ちなみに、4月は一部のトレーダーや市場参加者の中で、「日本の新年度入りに伴う外貨投資の増加で、米ドル/円は円安になりやすい」というアノマリーが話題になることがあります。
しかし、米ドル/円の陽線の出現回数と陰線の出現回数は10回ずつと拮抗していて、過去20年に限ればそのようなアノマリーは認められません。
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もっとも英ポンド/円の16回を筆頭に、カナダドル/円は15回、豪ドル/円は14回、ユーロ/円は13回と、4月はアノマリーとは言えないものも含め、全体的に円が売られやすい傾向にあると言えます。
このことから、「日本の新年度入りに伴う外貨投資の増加」は、ある程度は認められると考えることができそうです。
日足では「7日の米ドル高」と「8・9・28日の米ドル安」に警戒!
英ポンドは2日に加え、個別ペアで8割超えの「英ポンド高」に注目
次は日足の統計データの中から、4月に注目したいアノマリーを紹介します。
下の表は、過去20年間における米ドルが絡んだ主要な通貨ペアの3月の日足を数え、日別の「陽線」の出現確率をまとめたものです。確率が高ければ陽線になりやすく、確率が低ければ陰線になりやすい傾向があると考えられます。なお、出現確率は直近10年間の動向に比重を置いた加重平均です。

これを見ると、7日にユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドルで陽線の出現確率が24%と低い、「米ドル高」アノマリーが確認できます。
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一方、8日、9日、28日は、多くの通貨ペアで「米ドル安」の傾向があります。特に、8日のニュージーランドドル/米ドルの81%、28日の米ドル/カナダドルの14%などは、かなり強い米ドル安アノマリーと言えるので、全体的な傾向だけでなく、こうした個別ペアの値動きにも注目です。
以上のことから、4月は「7日の米ドル高と、8日・9日・28日の米ドル安」に警戒しておきましょう。
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次に、月足で強さが確認できた、英ポンドの絡んだ主要通貨ペアの日足も確認しておきましょう。下の表は先ほどと同じように、過去20年間における英ポンドが絡んだ主要な通貨ペアの日別の「陽線」の出現確率をまとめたものです。
これを見ると、2日の陽線の出現確率が英ポンド/スイスフランで92%、英ポンド/円で81%、英ポンド/米ドルで72%と高く、反対に英ポンドが決済通貨のユーロ/英ポンドで19%と低くなっていて、「英ポンド高」のアノマリーがあります。
また、それ以外にも17日と27日の英ポンド/スイスフラン、29日の英ポンド/米ドルは、陽線の出現確率がいずれも80%を超えるなど、一部の通貨ペアで特定の日に明確な「英ポンド」高の傾向が見られるので注目です。
過去20年の4月の株式市場は株高。中東情勢の緊迫化で
リスク回避傾向だが、緩めば世界的な上昇も期待できそう
最後に、為替の動向にも影響を与える株式市場の4月のアノマリーを紹介します。
下の表は主要な株価指数の過去20年間の月足を調べ、「陽線」の出現回数と「陰線」の出現回数をまとめたものです。

これを見ると、4月は多くの主要な株価指数で、陽線の出現回数が陰線の出現回数を大きく上回る「株高」アノマリーが確認できます。
特に、米国のNYダウの17回、米国のS&P500と英国のFTSE100の16回、ドイツのDAX指数と香港ハンセン指数の15回は、いずれも75%以上の確率で陽線が出現していたことになるので注目です。
また、日本の代表的な株価指数である日経平均株価とTOPIXはアノマリーとは言えませんが、それでも陽線の出現回数のほうが多く、全体的に強い動きが期待できそうです。
4月の株高は冒頭の為替の月足でも紹介したとおり、キリスト教徒にとって重要なイベントのイースターに加え、日本のお盆やお彼岸にあたると考えられる中国の清明節などで経済活動が活発化しやすく、かつ新年度入りに伴って日本からの資金フローが増加することも影響していると予想できます。
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米国によるイランへの攻撃をきっかけとした中東情勢の緊迫化で、足元の金融市場はリスク回避の動きを強める日が増えています。そのため過度な楽観は禁物ですが、情勢が多少なりとも改善してリスク回避の動きが緩むような展開があれば、4月はアノマリーどおりに株高となることも期待できるかもしれません。
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今回紹介したデータが、4月のFXトレードの参考になれば幸いです。次回は2026年5月のアノマリーを紹介しますので、お楽しみに!










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